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2009年5月

拝金教

一体、この国の宗教はどこまで乱れているのか。呆れてものも言えない状況を呈しているように私は思う。

ある新宗教のケースでは、家族の13回忌の法要のことなどお構いなしに幹部が押しかけてきて、関東のある都市にある本部から、こんなご神託が下りたと告げた。

「この人はあの世に行って苦しんでいる。なぜなら、亡くなったときに総入れ歯だったが、霊界ではそれがない状態で、ものを食べることができずに栄養失調になって危険な状態になっている。このままだと死んでしまうので、供養が必要である。」

供養代は、3000万円なり。

疑問1…死者が栄養失調になるのか?

疑問2…死者は霊界でも餓死するのか?

疑問3…霊界での栄養補給になぜ3000万円もかかるのか?その明細は何か?死者にユンケルでも飲ませるのか?にしても高いなあ。

仏教では、彼岸に逝くものは、目、耳、鼻、口、皮膚感覚さえもなくなる。彼岸やお盆にご先祖様が帰ってくると言うが、供養というのは気持ちの問題であり、死者の成仏、あの世での安寧を心ばかりの供物を供えて拝むだけで、十分にハートが伝わる。

その宗教法人では、自分たちの奉る神こそ絶対的な救済を与える神であり、神道の神話も、仏道の教えも、すべてでっち上げの所産であるという。新宗教の多くは、一神教的な性質を持っているところが多く、それに反する宗教、宗派はすべて邪教であると強調する傾向が見られる。

神道や仏教に関して十分な知識のない妄言が多いのも特徴の1つである。その宗教法人ができる何千年も前から、神道の流れは途切れることなくあったし、仏教伝来にしても1500年前の話だ。皇祖神の存在に異議を申し立てるなら、皇室、宮内庁、あるいは伊勢神宮にクレームをつけた方が筋が通るよ。日本における仏教の歴史を知っていれば、仏像が個人の趣味で作られたなどと言う説も論破されるわ。

それでも、篤い信仰心を持って拝み倒せば、神さまにその祈りが通じて奇跡が起こることもあるかもしれない。

でも、その新宗教の拝む力は、はなはだ期待はずれのようである。危篤状態に陥った家族の命を延命するために専属祈祷師が24時間体制で拝み倒した。そうしたら、翌日その方は亡くなった。

祈祷料はしめて5000万円を払い込んだという。で、一生懸命に拝んだのに亡くなってしまったのは、信心が足りないせいだという。これも常套句である。

要はそこは拝金教であり、金づるになると見たら、とことんまで搾取して、ぼったくる。地獄の沙汰も金次第である。

このようなゆすり&たかり宗教は全体から見れば一部であろうが、その規模はかなり大きく、有名なところも多い。自分が納得のいかない教えに染められる必要はない。早くしがらみを断ち切って、脱会するに越したことはない。

ところで、最近北朝鮮の動きが活発化しているようだが、これも日本人が直接的、間接的に経済的な支援をした結果であると私は思う。宗教は資金源になるからね。宗教やそれに類似したネオスピは、彼の国にとって外貨獲得の有効な手段の1つである。儲かれば、何でもありの世界になっちまったと言うことだぜ。十分に気をつけた方がいいよ。

あまりにもバカバカしい話なので、無視しておこうかと思ったけど、そういう団体に呪縛され、怯えている人も多そうなので、ここは勇気を持ってNO!といって脱会することを勧める。そんなものにすがる必要性を感じないのなら。

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Amberian Dawn(2ndアルバム)

HMは、今や北欧ものが抜群に良品が揃っている。

1年近く前にAmberian Dawnの1stアルバムを聴いて、お気に入りのバンドの1つになってしまったのだが、今年もニューアルバムを出してきた。題して"The Clouds of Northland Thunder"直訳すれば、「北の国の雷雲」、私的に訳せば「北の雷神大暴れ」って所かな。

今回のアルバムも前作と同じメロディアスなメタルに、ソプラノヴォイスが加わって、クラシック音楽がメタルに化けたような美しさがある。

ブログの左帯「お薦めCD」のコーナーにAmberian Dawnのセカンドアルバムの情報を載せたのでよろしければポチッとしてください。とりあえず、私はiTunes Music StoreでDLしたものを聴いているけど、結構気に入ってしまったのでCDも買おうかと思っているところです。

Amberian_dawn ちなみに、このバンドの公式HPはこちら。相変わらず、フィンランド語が混じっていて読みにくいことこの上なし。

で、どんな音を出すバンドなのかを知るための情報源としては、まず1stアルバムの"River of Tuoni"の公式ビデオを見てほしい。

また、バンドの雰囲気を感じるには、こちらのミュージック・ビデオを見てほしい。

他にもライブ動画はいくつかあるけど、映像の乱れや音割れが酷いものが多く、その中でもましなものを見つけたので、こちらが実際のライブ動画である。

ツアー情報を見ると、本国付近ランドを中心にヨーロッパを回っていて、日本に来そうな気配がないので、やっぱり北欧HM参戦ツアーでも企画した方がいいかもしれない。本場で見るのが一番だしね。

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社会心理学事典

昨年、執筆依頼があった事典原稿であるが、この6月中旬に丸善から刊行の運びとなった。210名の執筆者がいるので、編集作業もさぞ大変だったことだろう。
Jiten2
定価が¥21000と決して安い買い物ではないので、おそらく心理学系の研究者や大学などの図書館が主な所蔵先になるだろう。幸い、執筆者には1冊目が¥14000と大幅割引で購入できるので、1冊予約注文を入れておいた。それでも定額給付金を上回っているな。

ちなみに、私の担当は『付録:社会心理学と周辺分野』の「宗教と社会心理学」のテーマであり、スピに関する実証データも取り込んで、見開き2ページにきっちりエッセンスを凝縮して書き下ろした。私は特定の分野にこだわらない人間であり、関連&隣接領域の研究にも手を広げているので、適材適所の人選をしてもらえたと嬉しく思っている。

他にも関連するテーマとして「宗教とカルト」、「マインド・コントロール」などのテーマも『大衆現象と犯罪』の章に取り上げられているので、こうしたテーマに関心のある人は(高い買い物になるけど)是非ご一読あれ。

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神仏習合思潮

神仏分離が日本の霊性文化にもたらしたもの

明治期の廃仏毀釈令が出るまでは,神社の中に寺院があり,神仏が渾然一体とした形で祀られていた。修験道や陰陽道も健在で,わが国独自の宗教的フュージョンが認められた。明治から第二次世界大戦に至るまでの神社と仏閣の分離,国家神道化への道は,日本の霊的伝統をズタズタに切り裂き,宗教的心性の貧困をもたらした。仏教の貴重な文化的遺産が失われ,修験道,陰陽道も壊滅的な打撃を被った。

そもそも,われわれ日本人は神仏に対してどのような観念や感性を持っていたのか,日本の宗教的心性の源泉,源流はどのようなものなのか,こうした伝統が失われ,霊性の空白期間を作ってしまった今では探求するのも困難を極める。この記事では,歴史学的,民俗学的文献に加えて,私がこれまでにフィールド・ワークで実践的,実地調査的に得ることのできたスピリチュアルな情報も重ね合わせながら,神仏概念の習合について綴ってみた。

Godとカミ

古代日本のカミという語は、西洋のgod,deityの概念に見られるように、超越的、人格的(人称的)な性質をもっていない。国学者本居宣長(1730-1801)は「人はもちろん、鳥獣草木のたぐい海山など、そのほか何でも普通以上にすぐれた徳(威力)があって、畏きものをいう」というカミの定義をしている。日本人の自然崇拝は、必ずしも山川草木などの自然物を、そのまま神として崇拝したのではなく、そうした自然物に宿る神霊を崇拝するアニミズムであった。その意味で日本人の言うカミは霊魂、精霊、霊鬼、霊威などの働きを表している。(Cf.,朝倉・井之口・岡野・松前、1963「神話伝説辞典」東京堂出版)

森羅万象、自然には創造と破壊、荒ぶる力と和らぐ力のサイクルがある。その自然の摂理の圧倒的な姿の背後に人智を越えた大いなるもの,聖なるものの存在を感じ取るところから、日本の神道は成立していったものと考えられる。

鎌田(2000)は神道の起源を弥生時代以降の農耕文化に求めようとする従来の神道学説に異議を唱え、旧石器時代以来の存在感覚、コスモロジーをベースにして、そこにさまざまな洗練が加わり、縄文、弥生、古墳時代以降のさまざまな文化習合、文化複合を通じて次第に成立していったのが日本の神道であると論じている。したがって、上述したような神道的な感覚は、縄文人や旧石器時代人にもあったという立場である。

神仏不二

神と仏、カミとカミとの関係については、宗教的、政治的な問題としてしばしば紛争の種になった。大陸、朝鮮半島から移住して大和朝廷を樹立した豪族勢力の奉じる天津神と日本列島に先住土着していた部族たちの奉じる国津神にまつわる神話は旧来の狩猟採集型文化に則って生活してきた縄文人の末裔と弥生型稲作農耕文化を日本にもたらした渡来系の人々の末裔との紛争を象徴した神話群であろう。これは彼らの信じるカミ対カミの戦いでもあり、結果的に大和朝廷による日本統一につながった。

次に生じた宗教的葛藤は7世紀から8世紀初頭にかけての律令制度の確立期にやってきた。日本へ仏教が正式に伝えられたのは欽明天皇13年(552年)とされるが、『元興寺縁起』などでは538年になっている。ということは、その以前に民間レベル(渡来人による私的信仰として)では断片的な形で仏教が伝えられていたはずである。

やがて、崇仏派である蘇我氏と排仏派である物部氏、中臣氏が日本への仏教の導入を巡って激しく対立したことは有名である。587年、新興勢力蘇我氏は仏教を掲げ、それに神祇神道を信仰する物部氏、中臣氏が対抗した。蘇我馬子は聖徳太子(574~622)らと共同して物部守屋を滅ぼした。

ここで物部氏が信仰していた原神道の系譜は,彼らの遠祖,饒速日命(にぎはやひのみこと)に授けられた十種神宝(とくさのかむたから)の祝詞にみられるように、魂を奮い起こすことにより霊的エネルギーを高め,癒しのパワーを生み出す神道だったと思われる。

ちなみに、十種神宝(とくさのかんだから)とは饒速日命が高天原から降臨した際に 天神御祖から授けられた「天璽瑞宝十種」【あまつしるしのみずのたからとくさ】のことである。すなわち、

(鏡)・・・沖津鏡(おきつかがみ)、辺津鏡(へつかがみ)
(剣)・・・八握剣(やつかのつるぎ)
(玉)・・・生玉(いくたま)、足玉(たるたま)、死反玉(まかるがへしのたま)、道反玉(ちかえしのたま)
(比礼)・・・蛇比礼(おろちのひれ)、蜂比礼(はちのひれ)、品物比礼(くさぐさのもののひれ)

の十種類の品をさす。これらは呪力を持つ品々であるとされ、魂を鎮め、病を癒し、死者を蘇らせるほどの霊力を秘めたものである。現代でもこの十種祝詞を駆使して呪力を発揮する拝み屋シャーマンも存在する。

その後、645年の大化の改新、672年の壬申の乱を経て、血で血を洗うような天皇家とその配下にある豪族との争いは収拾に向かい、仏教を国教とする律令国家は完成していった。

しかし、このような対立構造は一方のカミだけが生き残ったり、仏教だけが勝ち残ると言った形で収束したのではなく、日本古来からの宗教的心性をベースとして、これに「上書き」される形で、さまざまな神々、神と仏が習合していくというフュージョン的形態をとっていったのが特色である。

神仏習合の媒介変数となったのは,山林修行者の介在であろう。6世紀前半に仏教が公式に伝来して以来,それ以前に存在していた氏族たちの神祇信仰と民間の山岳信仰との間で,牽引反発の力学が作用した。古代の氏族たちの神祇信仰はアニミスティックな自然崇拝を受け継いだもので,これが後世において整備され9世紀には神道になる。こちらの流れは,朝廷や貴族の利害に一致する正統となる。

一方,民間の山岳信仰は7世紀後半に登場した役小角の伝説に見られるように,朝廷が脅威を感じるほどの超能力者やシャーマンがいたようである。8世紀には中国や韓国から伝来してきた密教の行法(雑密),仙道,道教の呪術が混ざり合いながら,山岳信仰は宗教的実践のエネルギー源となっていった(Cf.,立川武蔵,1998「最澄と空海」講談社)。南都六宗を中心とする奈良仏教は,精霊崇拝,タマ崇拝などのアニミズム,シャーマニズムと一線を画するものであり,受戒した仏教僧と山林修行者の交流は勅命によって禁止されていた。

しかし,光仁天皇(在位770-781)の世になって,10年以上の山林修行を行った者の公的な出家が認められるようになり,山林修行者が仏教僧になる道が開かれたのである。このことは,山林修行者の体得したサイキック・テクノロジーや各種の体験的知識が仏教の未来にとって有効であることを示すものであり,事実空海も若い頃,山林修行者(沙門;国家非公認の私的な僧)から密教の呪法の一種,虚空蔵菩薩求聞持法を伝授されている。

9世紀に空海や最澄によって確立された密教は,山林修行によるサイキック&スピリチュアルを含む実践的知識の裏打ちによって,旧来の仏教にとってかわるものになった。それは密教における神仏習合の契機にもなり,日本バージョン密教の確立も意味していた。

たとえば、高野山の壇上伽藍西には御社があり、丹生明神、狩場明神など高野山系土俗の神々をまつる社がある。

Onsya_2 土俗のカミを祀る高野山の御社(2000.4.25鬼神撮影)

また、奥高野には立里荒神社(三宝荒神を祀る)があり、空海が高野山に大伽藍を建立するにあたり、高野山の山の神に伽藍繁栄と密教守護をお祈りして作った神社もある。一方で、日本土俗のシャーマニズムは密教や修験道とも結びついて、稲荷(荼吉尼)信仰や八幡信仰の興隆にもつながっていった。

仏教が皇族,貴族など一部の社会階層の人々にだけ恩恵をもたらし,僧侶の官僚化や政治的利益をもたらす手段だったり,あくまでも国家本位の宗教であったなら,これほどまでに普及する事はなかったであろう。仏教の中でも密教は,庶民に自己の救済や生活の改善の道を提供してくれるとの現世利益的期待から受け入れられていった。

薬師如来,観世音菩薩などの仏像が持つ呪術的魅力は疾病治癒,厄難救済の霊能を持つ仏として人々の厚い信仰を集めたのもこのような理由による。庶民にとっては,それが仏であろうが神であろうが霊験とご利益があれば何でもよいのである。このため,年貢や労役などの苦難から逃れるために,ひそかに出家して僧侶になったり,呪術に傾倒していく者も後を絶たなかった。平安時代以降,神仏習合は民衆のレベルにおいて加速していった。

神仏不二、すなわち神と仏は本来は一体であるという思想は、やがて鎌倉時代末期になって両部神道として確立された。両部神道は真言密教からから発生していったと言われるが、神仏の関係はここでは一つの形を取って現れるもの(垂迹)が神の姿であり、その形の奥にあって大元にあるもの(本地)が仏であるという仏本神迹の思想であった。本地垂迹思想とも言う。これにより、伊勢神宮の内宮を胎蔵界大日如来-日天子、外宮を金剛界大日如来-月天子になぞらえる。

その後、室町時代に吉田兼倶(1435-1511)が唱えた元本宗源神道(吉田神道)は、逆に神本仏迹の立場をとる。吉田神道では神は観念的なものではなく、天地に先立って天地を定め、陰陽を越えて陰陽をなす根元的存在である。神には始めも終わりもなく、天にあっては神、万物にあっては霊、人間にあっては心である。ゆえに、神は心の中にある。人の清明なる心が心の神であり、それが理でもあり、天の神あるいは天理が人に入れば、心の神になると説く。吉田神道の思想は伊勢神道、儒教、仏教、道教、陰陽道の要素が附会された形でミックスされており、そのフュージョン度はきわめて高い。

鎌倉・室町期の中世はこのように神仏がごった煮の状態になっており、民衆の現世利益志向とあいまって多種多様な神仏が崇拝の対象になっていった。七福神、荼吉尼天などが開運・招福の神(仏)として庶民の信仰の対象となったのもこの時期である。

荼吉尼天と稲荷神の習合

宮坂(1981)の「真言陀羅尼」によれば、ダーキニーは愛染明王の前身であり、その起源はインドのパラマウ地方(ベンガル地方の南西部)に居住していたドラビタ族の一部族、カールバース人が地母神の配偶者として信仰していた女神であり、元は農業豊ぎょう神であった。その後、愛欲を司る女神とされ、紀元前3世紀頃のインドで流行し、紀元3世紀ころにはさらに転じて大憤怒の性格を持つ凶暴な神で、人肉を食らうとされるに至る。数百年間の間に人々の自由連想がダーキニーのイメージを大幅に変えていったわけである。

これが仏教に取り入れられていくと、鬼神夜叉の類とされ、人の肉を食らう恐ろしい神となる。「大日経疏」では、大日如来が大黒天に変化して、ダーキニーを退治し、調伏させるという逸話がでてくる。この調伏以来、ダーキニーは人の生肉を食べるのを禁じられ、死肉なら食べてもよいと許可された。さらに、人の死をその6ヶ月前に予知する能力を大日如来から授けられ、この神通力を得るために人々はダーキニーを信仰するようになった。

笹間(1998)の「怪異・きつね百物語」(雄山閣)によれば、紀元前後の愛欲神としてのダキニのイメージ、すなわち食人(カンニバリズム)=性愛関係のイメージが、中国に伝わる男性の精液を吸い取る妖狐の伝説と結びついて、ダキニ天と狐の心理的対連合が生じたのではないかと考えている。密教が日本に伝播したときに、ダーキニーは農耕神としての稲荷神のイメージとも重なり、さらに、狐の妖艶さのイメージとも対連合して、稲荷=狐の図式が完成したのではないだろうか。

笹間によれば、平安時代に中国では狐のことを野干(射干)と称したと伝わり、狐の別名を野干と呼ぶようになったそうであるが、実際には中国語の野干とはジャッカルのことであり、ダーキニーはジャッカルの神と言うことになる。

また,笹間(1988)の「ダキニ信仰とその俗信」(第一書房)によれば,稲荷神は複数神であり,農耕民族の中でも稲作に頼る民族が古くから持っていた信仰が,日本において稲タマとして崇められ,神道に結びついて宇賀魂命,猿田彦命,大宮売命の三振を祀るようになったと述べている。もともとが生産,生活の安穏を願ったり,それに感謝する神として定着したものゆえに,民間信仰としてはジャストマッチし,庶民の願望はさらに拡大して富貴を祈る対象にまでなっていった。そこに,ジャッカルに乗ったダキニ信仰が伝わり,これが通力自在で人の願望を叶えてくれる神ということから,稲荷神と混同され,狐は稲荷神の使いと見られるようになり,やがて狐そのものが神獣とされるようになったのではないかというのである。

こうして荼吉尼天は狐にまたがった稲荷の女神としてイメージされるようになった。仏教稲荷として有名な愛知県の豊川稲荷(妙厳寺;曹洞宗)の豊川荼吉尼眞天、岡山県の最上稲荷(妙教寺;日蓮宗)の最上位経王大菩薩はいずれも、この女神イメージをかたどっている。

Reiko仏教稲荷のメッカ:豊川稲荷の霊狐塚(2000.3.15鬼神撮影)

笹間(1988)によれば,源平の時代,すなわち,平安時代末期から鎌倉時代にかけて,密教,修験道,民間信仰がミックスされる形で,荼吉尼天法が盛んになり,中にはこれを使って呪詛をかける者もいたという。記録上は827年に藤原高房が美濃介に任じられたとき,美濃国席田郡にダキニを操る妖巫がおり,この部落の民は福徳を得る神としてダキニを祀り,国司も周辺部落の人も怖がって近づこうとしないという一文が残っている(文徳実録)。また,平清盛も荼吉尼天の信仰を持っており,若い頃これを使って立身出世を願ったという言い伝えもある(源平盛衰記)。

修験道とシャーマニズム

修験道は仏教伝来以前から存在した日本古来の山岳信仰が,密教,道教,儒教などの外来宗教の影響を受けつつ,平安時代(9世紀)に宗教的体系となったものである。

修験道では山岳修行によって「あの世」になぞらえられた山の神霊の力を体得することによって超能力(験力)を修め,その験力を持って呪術的活動を行う修験者(山伏)を中心に構成されている。

修験道の特徴は・・・

1) 薬草など医学・薬学的技術
2) 金石関連技術

などの科学技術に通じる側面も持っているところに加え、

3) 神道系の鎮魂帰神の技術
4) 道教系の修法や方術
5) 密教系の加持祈祷術

といったサイキック・テクノロジーが習合した教義・実践体系をもっているところにある。

宮家(1983)によれば,修験者は山神,鬼,天狗,眷属,護法,動物霊などの精霊を意のままに使役するための儀礼を修じている。修験道の元祖とされる役小角は鬼神を使役して水をくみ,薪を採らせており,命令に従わないときには呪縛するという記述が「続日本記」にはある。平安時代になると,修験者たちが護法(童子)を使役して,託宣,憑き物落とし,調伏などの修法を行った。

中世には天狗や飯綱を使役している。そして近世になると,伏見稲荷や金峰山から眷属のオサキを受けてきてこれを使役し,占いや憑き物落としをしたり,さらには他人にこれを憑けて障りをもたらすとされた。当時使役された動物霊には,狐,蛇,狸,犬などがある。

護法とは陰陽道でいう式神に対応する使役神霊の概念で通常は童子のイメージでとらえられている。役小角の前鬼,後鬼。剣の護法を使った信貴山の命蓮の剣鎧童子などが含まれる。広義には神仏の眷属全般も含まれ,天狗(天狐),龍神なども入る。

飯綱呪法とは修験者の行う呪法の一種で,密教の荼吉尼天法が加味されて,それに山岳信仰から形成された天狗修験道として体系化されたものである。戦国時代,上杉謙信と武田信玄は共に飯綱権現を信仰していたことが知られている。飯綱権現は摩利支天,三宝荒神,地蔵,不動明王,宇賀大神などに変化して現れ,行者に仇をなすものに攻撃を加える。

また,飯綱使いとは,この飯綱修験系の流れにあるもので,「管狐」,「おさき狐」などの動物霊を使役して,人に憑けたり落としたりする悪質な修験者を意味する言葉である。修験者の中には,自分の家で飼育していた本物の狐を伏見稲荷山まで連れて行って放ち,一定期間後に連れ戻して「霊狐」として使う者もいたという。その他,自分の念を呪法によって強め,「天狐」,「地狐」として飛ばす「狐飛ばし」の技を実行する者も飯綱使いにはいた。

修験道に見られるシャーマニズムの歴史的展開
脱魂型シャーマン 憑依型シャーマン
指導神霊,眷族 指導されるもの 憑ける者(術者) 憑けられる者 操作される神霊,眷族,霊体
古代 不動明王,童子など 験者 審神者,験者 巫女,女房 神,護法
中世 天狗 小僧,稚児 山伏 稚児 天狗
近世 天狗 俗人(男性) 行者(山伏) 巫女(山伏の妻) 動物霊
近代 山人,山姥 俗人(女性) 前座(男性) 中座(男性) 祖霊

加藤九祚(編) 1984 日本のシャマニズムとその周辺 日本放送出版協会 に基づいて一部改変

このように見ると,修験道は近世以後,動物霊の「憑き物信仰」と密接な関係にあるようである。下品の験者の中には,蛇,狐(野狐),犬神などの動物霊を駆使して,人に憑けたり落として荒稼ぎをしていた者もいただろう。

また,修験道は稲荷=狐=荼吉尼のイメージ連合にも一役買っているふしが認められる。稲荷・・・狐・・・化け狐・・・恐いという連想が今でも生きているのは,一つには飯綱使いなどの悪質修験者が人々をたぶらかしていたことに由来する面もあるのではないだろうか。

江戸時代には地域社会に修験者が密接なつながりを持っていたこともあり,庶民向けの現世利益的加持・祈祷を引き受けていたようである。つまり,これが拝み屋の源流の1つとなるわけである。実際,現代でも四国の拝み屋には石鎚山系の修験の流れを汲む人々が結構いる。山から里へ下りてきた修験者が定住したのが拝み屋だとすれば,この業界のドロドロの原因もある程度納得がいくように思うのだが,いかがなものだろうか?

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『噂』の心理

ブログに新しく「心理学」のカテゴリーを加えた。私の専門でもあるし、ココログには「心と体」のカテゴリーしかデフォルトでないので、身体性に関係しない記事だと少し据わりが悪い。

ということで、とりあえず、「噂」をテーマにした心理学的な話を書いてみようと思った。私自身は事実確認のできた事柄についてははっきりと明言する方だが、人の噂を気にしたり、逆にそれを吹聴して回るというような下劣な行動はとらない。十悪に関係する行いは、禊ぎの期間中に解消した。

これは一種の「いじめの構造」でもあり、私に対してそんなことをやったところで、無視する。ただし、悪質なものについては、法的な手段に打って出ることもあるだろうし、「目に見えない次元」での動きも必ず出てくるだろう。

「噂」の心理

デマ、流言、噂は心理学的な研究テーマの1つでもあり、その発生条件などが解明されている。

A.噂の発生条件(木下富雄、1977を参考に)

1.主題への興味・関心…噂のテーマが人々の興味を引き、関心をそそるものであること。しかも、そのテーマが自我関与(噂をする人にとって重要であると感じられること)を伴っているほど、「噂」が活性化しやすい。いわゆるゴシップ、スキャンダルネタが話題として取り上げられることが多い。下世話な話の方が野次馬が喜ぶからである。

2.欲求・感情…噂好きな人は、それを吹聴することで自分の好奇心を満たし、ターゲットにした相手に自分の感情を投影する(感情の置き換え)ことで欲求不満を緩和し、自己の地位意識を高めたり、自尊心を代償的に満足させている。逆を言えば、日頃から欲求不満が募っていたり、自分の地位が低いと感じたり、自尊心が低下しているが故に、噂を吹聴することで自分の抑圧感や緊張を解放しているのである。

「投影」という言葉は心理学用語で、自我防衛機制(ego-defencive mechanism)の一種である。自分の中に渦巻いている悪感情や邪心が自分のものだとは認めたくないために、外部の人間や社会が邪悪なのだというように、「人のせい」、「世間のせい」にするような場合も含む。自分の行い、言葉がこれまでに多くの被害者を出しているにもかかわらず、それを棚に上げて、自分の身に起こったことをすべて相手が悪いと決め受ける行為である。

3.性格特性…噂好きな人は、一般に攻撃性が強く、気分の易変性や衝動性も高い。また、活動性も高く、ふだんから目立った行動をとるという研究知見がある。

いわゆる典型的な「いじめっ子」タイプである。いきなり言を翻したり、突如切れたり、ともかくコロコロ気分が変わりやすいというのは、共通してみられる特徴だと私も思う。

4.人間関係…友人同士は同じ噂を交換・共有しあうことによって、日頃からの人間関係を再確認する。その意味で、噂をする者も、それを聞く者も「同じ穴のむじな」(類友)である。「噂の主」は意外と身近なところにいる。

類は友を呼ぶと言うが、これも一種の人間関係上の法則といえる。そのような集団では、低俗な話の交換にエネルギーが割かれることになる。また、そのような集団にいると、やがて自分もその雰囲気に飲み込まれ、染まってしまう。

B.噂への対処法

1.何はともあれ、噂を聞いたときに「いつ」(When)、「どこで」(Where)、「誰が」(Who)、「誰に」(Whom)、「何を」(What)、「どうした」(How)という点について確かめ、その情報源の信憑性を冷静に考えることである。さらに複数の情報源を照合し、事実関係を判断する必要がある。

だから、私は情報源について複数のものを照合し、一面的な判断をしない。心霊戦についても、事前のリサーチは怠っていない。間違った情報に基づいて、何の関係のないものを攻撃する(誤爆)があり得ないと行っているのも、情報源の信憑性と複数の情報源を照合して、事実関係を確認した上で動いているのである。

2.「噂」というものは、その匿名性、無責任性によってどんどん事実からかけ離れ、エスカレートしていく。みなさんの周りにふだんから噂好きな人間がいないかどうか振り返ってみよう。また、みなさんが噂の輪に加わること、おもしろおかしく噂を聞いている事自体が、噂の主にとって最大の「喜び」にもなる。

特にネット上の匿名性の高いサイトなどでの情報源は信憑性が概して低く、根も葉もない噂の飛び交う温床になりやすい。また、噂の主がこれまでにどのようなことをしてきた人間なのかについても、よく調べておく必要がある。多くの場合、「天使の顔をした悪魔」がその主だったりもする。自分の過去の行いについて、何らの反省、内省もなく、一方的に自分の気に入らない人間を攻撃し、それによって欲求不満の解消(憂さ晴らし)をしている人と関わりを持つと、今度は自分がその攻撃のターゲットにされる可能性も高くなることに気づいてもらいたい。

複数の情報源に当たるというのも、噂の主がこれまでに攻撃して、大きな被害を被った相手も必ず存在するということを知っておく方がいいと思うからである。被害にあった人やその関係者からも話を聞くことで、その噂がひどく誇張されて、歪曲されていることが分かるであろう。ほとんどのケースでは、情報源の照合によって、噂の多くがデマであることが判明する。

ともあれ、自分もまたその「噂の構造」に巻き込まれていないかどうか、よく考えてみよう。同じ穴の狢にならないためにも。

情報というのは、鵜呑みにするものではなく、まずそれがどのような根拠、エビデンスによって裏付けられているのかについてよく吟味する必要があることは言うまでもない。それが今の時代を生き抜くための賢明な方法だと私は思う。

今の社会では実に多くの情報が飛び交っているが、それを吟味して、取捨選択する主体性が私たちには求められている。

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リンクの追加

このブログからのリンクの追加を行いました。1つは、「音魂系サイト」の復活。昨年、ひょんなきっかけで知り合ったミュージシャン、ゆっこさんのサイトと、ブログでも取り上げたアニキこと水木一郎さんの公式サイトです。

もう1件は「私のHP」に『やほよろづ.com 別館』を新たに開設したという点です。本館と別館の違いは、本館が小難しいコンテンツが多いのに対して、別館はうちの教会の霊媒の口述筆記に基づいて、「四国」という場所について分かりやすく述べているところが決定的な違いです。

「四国拝み屋ワールド」の圧倒的リアリティを話し言葉で簡潔に記述するように心がけましたが、情報量は本館並みに多く、内容もディープです。四国は今でも昔ながらの日本的スピが生活に定着している土地柄であることがよく理解できると思います。

それぞれのサイトへのリンク先へは、ブログの右帯から飛べるようになっています。それぞれのサイトを夜露四苦です。

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『道』

ブログの「お薦めCD」のコーナーにも少しだけコメントを書いておいたけど、先日『道』というタイトルの、CD5枚組+DVDボックスセットをいただいた。

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ギフトの送り主は、「アニソン界の帝王」こと水木一郎氏の娘さんである。「ご縁」というのは、別に意図的に結ばれるものではない。何となく「糸」がつながり、かれこれ10年近くおつき合いをさせていただいている。最初は、『アニキ』の娘さんだと言うことなど露も知らず、もう普通にやりとりをしていた。

ネットで出会った相手は数知れず多いが、ひょんな事から知り合い、いまだに電話でも「久しぶり!」なんて、声を掛け合える関係なんて、そうそう築けないよ。

で、いただいたCDがデビュー40周年記念のボックスセットだ。40年分の厳選された100を越える曲を聴いていると、自分の子どもの頃に見ていたアニメとその頃の童心に帰る不思議な感覚。もちろん、「マジンガーZ」はうちの教え子なら一度はカラオケボックスで聴いたことのある名曲だよ。

ただ、5枚のCDを聴き込んでみて、これが単なるアニソンだとは思えないような深みのある唄も多く収録されていることもまた事実だ。アニソンは今や日本が誇る輸出文化の1つになっているし、世界中で日本のアニメが放映されているので、テーマソングも日本語のまま覚えている外国人も多い。海外のライブでも、ものすごい盛り上がりようで、音楽のジャンルの1つになっていると言っても過言ではない。

私は、「歩くカラオケボックス」と言われるほどの歌好きだけど、シャウトするのはロックだけじゃないよ。自分の子どもの頃に聴いて育ったアニソンのレパートリーも多様なものを繰り出せる。若い連中とカラオケボックスに行ったときには、かならずアニソンを歌ってくれとせがまれる始末。

『道』に収録されている曲は、1960年代の歌謡曲を歌っていた頃から、70年代にアニソンに転向して、以後2008年にいたるまでの名曲揃いだ。バラードもあって、心に響く曲も必ず見つかると思う。

ちなみに、「日本人の知名度ランキング」でも、名だたる日本人を押しのけて、堂々の第1位の座を冠している。まさに、世界を股にかける帝王と呼ぶに相応しい人物だと私は思う。

このブログの読者にも子どもの頃に彼の歌を聴いて育った世代も多いだろうし、鬼神お薦めのボックスセット。百聞は一聴に如かずである。よろしければ、ポチッとしておくれよ、ゼーット!

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大本営発表(09年5月13日)

大本営発表

我が心霊戦防衛軍は、依頼者からの呪詛を引き受けた呪術師1名を撃退し、1名を撃滅せしめり。依頼者の心身も確実に弱ってきており、このまま戦闘を続けると自爆炎上は確実である。われわれは早期の無条件降伏を勧告する。

低次アストラル次元からの攻撃は、ここまでのところ、われわれに対して何らの効果も、打撃も与えていない。われわれは平常通りに生活をしており、至って健康である。

結果、こちらは闘わずして、勝手に相手が次々と倒れていっているだけである。無駄な投資とエネルギーの浪費はやめたほうがよい。やがて、自分の身に災難が降って湧くだけである。「十悪」の渦の中にいる者の耳には届かないかも知れないが、何人の呪術師を雇おうが、呪詛はすべて、術師と依頼者に鏡のように戻るだけである。

以上

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第二次心霊戦(その3)

このシリーズの記事になると途端にアクセスが増えるという状態なんだけど、いったい何じゃこりゃ?野次馬も多いのう。ま、ええわ。

ブログ読者はかなり、今回の心霊戦の実態について誤解されていると思うので、情報統制の範囲内で語ることのできる事をポイントにまとめておこう。

1.心霊戦の依頼者:依頼者は3人とも私の知り合い(面識のある人物)である。名前は公表しない。ネット上の付き合いしかない人やコメ欄に書き込んでいる人は、いずれも「Out of 眼中」である。それと、今回の件について、関係ない人には飛び火もしないから、安心されよ。

2.心霊戦のスタイル:異種格闘技の有刺鉄線デスマッチと表現したが、うちらはかつてのように低次元の「念のくれ合い、飛ばし合い」からとっくの昔に卒業している。

それはあくまでも「人の業」に過ぎないものであり、ブログの今年1月から綴っているように、われわれは「神の業」に全権を委任している。過去記事を参照してほしい。

われわれは常にプログレッシブなので、昔なら念や気の飛ばし合いで、同じレベルでの張り合いをしていたが、今のやり方はまったく違うスタイルになっている。

今年は、「自動祓いシステム」の開発に始まり、神仏が直接動いてくださるようになっている。それは、ターゲット・パーソンもまったく知らない世界であろう。無駄なエネルギーを費やすことなく着々と作戦は水面下で進行している。

3.誤爆:ありえない。素人じゃあるまいし、玄人が誤爆するわけなどない。「神業」はピンポイントで、ターゲットに精密かつ緻密な天誅を下す。「神と悪魔の闘い」は最初から結果が見えている。

4.呪詛で休業中?:すでに私たちは通常営業モードに復帰している。皆さんが心配するほど、柔な体質ではないので、霊的相談などはいつも通り受け付けているし、全員が元気いっぱいで仕事も遊びも楽しみながら、毎日を安泰に暮らしているぜ。

5.「和崎楽遊」は人気者?:どうもそのようだ。うちのブログの検索ランキング、堂々の1位を誇っているぞよ。名誉ある事だぜ、べいべーgood。でも、我々から見れば「艮の神」も八百万の神々の一柱に過ぎない。もちろん、われわれはプロだから「人間を超えたもの」に対する「畏敬の念」は持っているが、この神さまと直接意識交流して、話をつけることもできるぜ。もし、君が「艮の神」の本質を体験学習したいなら、いつでも「神の業」で動かしてしんぜよう。

ということで、3人のターゲット・パーソン以外は、みな安全である。

にしても、自分がターゲットにされてるんじゃないかといってくる人が続々と後を絶たない。PMも来てるし。何か思い当たる節でもあるのかい?べいぶ。

私は張本人や代表者となら、いつでも交渉する用意は持っているが、今回の件については、ターゲット・パーソン以外は相手にしない方針である。

じゃあ、あばよ |////| (   )ノ |////| ウィーン(自動ドア

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ベンチマーク・テスト

この連休は、霊的奇襲攻撃があったものの、直ちに態勢を立て直し、普段通りの生活に戻っています。

わたしゃ、もっぱら自作PCのベンチマーク・テストに没頭して遊んでいましたわ。自作PCを製作して、まず試してみるのが、その性能がどれだけ向上したのかを計測することです。

3年前からPentiumD(メタリカ1号)、Core2Duo(メタリカ2号、3号)、そしてCorei7(メタリカ4号)のベンチマーク・テストのデータが出たので、比較のためCrystal Mark09というソフトを使って比較してみた結果を載せてみます。

うちの教会嘱託のIT関係エージェントに見せたら、よだれを垂らして、蘊蓄を傾けてくれると思うな。

まずは、2006年7月まで使っていた「メタリカ1号」のベンチマーク

------------------------------------------
CrystalMark Result:PentiumD 820システム
------------------------------------------
Display Mode : 1280 x 1024 32bit (Normal)

CrystalMark : 82519

[ ALU ] 12560
Fibonacci : 5510
Napierian : 2124
Eratosthenes : 2052
QuickSort : 2852
[ FPU ] 13447
MikoFPU : 1631
RandMeanSS : 7410
FFT : 2597
Mandelbrot : 1787
[ MEM ] 9784
Read : 4497.01 MB/s ( 4497 )
Write : 1997.52 MB/s ( 1997 )
Read/Write : 1988.53 MB/s ( 1988 )
Cache : 12807.07 MB/s ( 1280 )
[ HDD ] 7740
Read : 56.25 MB/s ( 2250 )
Write : 51.46 MB/s ( 2058 )
RandomRead512K : 26.60 MB/s ( 1064 )
RandomWrite512K : 37.55 MB/s ( 1502 )
RandomRead 64K : 5.91 MB/s ( 236 )
RandomWrite 64K : 15.75 MB/s ( 630 )
[ GDI ] 8249
Text : 1205
Square : 1961
Circle : 2127
BitBlt : 2956
[ D2D ] 3689
Sprite 10 : 247.75 FPS ( 24 )
Sprite 100 : 211.15 FPS ( 211 )
Sprite 500 : 127.29 FPS ( 636 )
Sprite 1000 : 79.76 FPS ( 797 )
Sprite 5000 : 19.89 FPS ( 994 )
Sprite 10000 : 10.27 FPS ( 1027 )
[ OGL ] 27050
Scene 1 Score : 21228
Lines (x1000) : (4481406)
Scene 1 CPUs : ( 512)
Scene 2 Score : 5822
Polygons(x1000) : ( 327857)
Scene 2 CPUs : ( 128)

次が、2006年8月に改造を決行したメタリカ2号のベンチマーク。ちなみに、3号はHDDを1.5TBに増設しただけのマイナーチェンジなので、載せません。

------------------------------------------
CrystalMark Result:Core2DuoE6600システム
------------------------------------------
Display Mode : 1280 x 1024 32bit (Normal)

CrystalMark : 89511

[ ALU ] 21260
Fibonacci : 8602
Napierian : 4023
Eratosthenes : 2948
QuickSort : 5665
[ FPU ] 25231
MikoFPU : 2317
RandMeanSS : 15569
FFT : 3983
Mandelbrot : 3340
[ MEM ] 9160
Read : 4152.59 MB/s ( 4152 )
Write : 938.20 MB/s ( 938 )
Read/Write : 1036.04 MB/s ( 1036 )
Cache : 30121.04 MB/s ( 3012 )
[ HDD ] 7859
Read : 61.00 MB/s ( 2440 )
Write : 54.38 MB/s ( 2175 )
RandomRead512K : 37.97 MB/s ( 1518 )
RandomWrite512K : 29.80 MB/s ( 1192 )
RandomRead 64K : 7.14 MB/s ( 285 )
RandomWrite 64K : 6.24 MB/s ( 249 )
[ GDI ] 12372
Text : 1774
Square : 3709
Circle : 3534
BitBlt : 3355
[ D2D ] 4132
Sprite 10 : 250.89 FPS ( 25 )
Sprite 100 : 213.15 FPS ( 213 )
Sprite 500 : 127.92 FPS ( 639 )
Sprite 1000 : 85.41 FPS ( 854 )
Sprite 5000 : 23.44 FPS ( 1172 )
Sprite 10000 : 12.29 FPS ( 1229 )
[ OGL ] 9497
Scene 1 Score : 6840
Lines (x1000) : (1151643)
Scene 1 CPUs : ( 128)
Scene 2 Score : 2657
Polygons(x1000) : ( 130674)
Scene 2 CPUs : ( 64)

演算処理能力を示すALU(整数演算)、FPU(浮動小数点演算)だけを比べたら、Cpre2DuoE6600がPentiumD820の約2倍の処理能力になっていて、確かに高速化していることがわかる。体感的にも、確かにサクサクしているのがわかるほどで、改造のしがいがあった。当時はこれだけで喜んでいたわけさ。

で、2009年4月に改造した「メタリカ4号」の結果である。

--------------------------------------------------------------------------
CrystalMark Result:Core i7 920システム
-------------------------------------------------------------------------
   Display Mode : 1920 x 1200 32bit (Normal)

    CrystalMark :  213537

[ ALU ]             41335
      Fibonacci :   15143
      Napierian :   10464
   Eratosthenes :    5440
      QuickSort :   10266
[ FPU ]             51914
        MikoFPU :    5420
     RandMeanSS :   30355
            FFT :    8229
     Mandelbrot :    7888
[ MEM ]             38376
           Read : 14050.25 MB/s ( 14050 )
          Write : 8214.59 MB/s (  8214 )
     Read/Write : 7791.31 MB/s (  7791 )
          Cache : 82996.99 MB/s (  8299 )
[ HDD ]             14135
           Read :  104.51 MB/s (  4090 )
          Write :   98.12 MB/s (  3924 )
RandomRead512K :   45.94 MB/s (  1837 )
RandomWrite512K :   79.95 MB/s (  3198 )
RandomRead 64K :    9.72 MB/s (   388 )
RandomWrite 64K :   17.46 MB/s (   698 )
[ GDI ]             20587
           Text :    5415
         Square :    5818
         Circle :    2521
         BitBlt :    6833
[ D2D ]              6664
   Sprite    10 :  775.68 FPS  (    77 )
   Sprite   100 :  553.75 FPS  (   553 )
   Sprite   500 :  243.55 FPS  (  1217 )
   Sprite  1000 :  143.22 FPS  (  1432 )
   Sprite  5000 :   33.47 FPS  (  1673 )
   Sprite 10000 :   17.12 FPS  (  1712 )
[ OGL ]             40526
  Scene 1 Score :   17686
  Lines (x1000) : (3731058)
  Scene 1  CPUs : (    512)
  Scene 2 Score :   22840
Polygons(x1000) : (1769075)
  Scene 2  CPUs : (   1024)

この結果を見れば分かるように、さらに2倍以上の性能向上が見いだされている。改造のし甲斐があったというものだ。

ちなみに、OS環境は、SPが異なるものの、すべてWinXP MCE2005で比較している。

--------------------------------------------------------------------------
System Information
--------------------------------------------------------------------------
             OS : Windows XP Media Center 2002 Service Pack 3 [5.1 Build 2600]
   Display Mode : 1920 x 1200 32bit 60Hz
         Memory : 2049 MB
        DirectX : 9.0c
--------------------------------------------------------------------------

なお、過去の私のPC遍歴についてはこちらを参照のこと。

参考情報として、2006年2月に発売された東芝のノートPC QosmioG30の場合を載せておこう。当時の最新型ノートPCであり、地デジチューナー内蔵の優れものだが、3年も経てば、こんなものだ。ただ、当時のノートPCでも最高級品だったので、2006年当時の私のデスクトップ自作PCと引けをとらないくらいの性能は持っていたことが分かる。ただのCoreDuoマシンにもかかわらず、当時としては十分なスペックだったことが分かる。

ただ、このノートPC、2回もマザーボードの不具合で修理に出し、修理代5万も払った(さすっがに2回目の故障の時は、「高価な買い物したんじゃ。ええ加減にさらせ」と吠えたので、東芝のサポートも無償修理してくれたけどね)。このマシン、発熱がひどいので、いつも冷やしてやらないと、不調を来すことが多い。

けど、ノートPCの改造まではしない主義なので(保証が効かないどころか修理もしてくれんし)、今はノートPC全盛期ではあるが、爆速マシンを追求するなら自分でこしらえた方がよいと思う。BTOでもよいけどね。ただし、ネットとメールだけなら、激安品ノートで十分よろし。

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CrystalMark Result:東芝QOSMIO G30
--------------------------------------------------------------------------
   Display Mode : 1920 x 1200 32bit (None)
      Disk Info : TOSHIBA RAID LD1  [ 120.0 GB ]

    CrystalMark :   88598

[ ALU ]             15674
      Fibonacci :    5326
      Napierian :    3731
   Eratosthenes :    2356
      QuickSort :    4239
[ FPU ]             18447
        MikoFPU :    1784
     RandMeanSS :   10281
            FFT :    3137
     Mandelbrot :    3223
[ MEM ]              8917
           Read : 3809.97 MB/s (  3809 )
          Write : 1506.08 MB/s (  1506 )
     Read/Write : 1496.64 MB/s (  1496 )
          Cache : 20847.54 MB/s (  2084 )
[ HDD ]              4080
           Read :   29.55 MB/s (  1182 )
          Write :   27.66 MB/s (  1106 )
RandomRead512K :   15.66 MB/s (   626 )
RandomWrite512K :   17.83 MB/s (   713 )
RandomRead 64K :    4.08 MB/s (   163 )
RandomWrite 64K :    7.25 MB/s (   290 )
[ GDI ]             11520
           Text :     331
         Square :    3664
         Circle :    3410
         BitBlt :    4115
[ D2D ]              6107
   Sprite    10 :  157.56 FPS  (    15 )
   Sprite   100 :  150.44 FPS  (   150 )
   Sprite   500 :  124.57 FPS  (   622 )
   Sprite  1000 :  102.51 FPS  (  1025 )
   Sprite  5000 :   41.87 FPS  (  2093 )
   Sprite 10000 :   22.02 FPS  (  2202 )
[ OGL ]             23853
  Scene 1 Score :    7702
  Lines (x1000) : (1464012)
  Scene 1  CPUs : (    256)
  Scene 2 Score :   16151
Polygons(x1000) : (1135933)
  Scene 2  CPUs : (    512)

--------------------------------------------------------------------------
System Information
--------------------------------------------------------------------------
             OS : Windows XP Home Service Pack 2 [5.1 Build 2600]
   Display Mode : 1920 x 1200 32bit 60Hz
         Memory : 1023 MB (DDR2 SDRAM PC4200)
        DirectX : 9.0c
--------------------------------------------------------------------------
CPU
--------------------------------------------------------------------------
       CPU Name : Intel Core Duo (Yonah DC)
  Vendor String : GenuineIntel
    Name String : Genuine Intel(R) CPU           T2500  @ 2.00GHz
       Platform : Socket 479
       CPU Type : Original OEM processor

さて、みなさん、この呪文を読み解けたかな?

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第二次心霊戦(その2)

3人の敵対者及び諸君が雇っている呪術師(魔術師)に告ぐ。

四国の拝み屋に敢然と立ち向かってきたからには、命のやりとりをする覚悟を持ってのことだとわれわれは認識する。われわれは、自らの奉る神仏に自分の命を預けている。したがって、もしわれわれの命が失われたとしたら、それも定めと受けとめる。

われわれには、四国拝み屋ネットワークがあり、先祖代々「太夫」を務めてきた直系子孫による霊視・霊査によって、相手の腹の中まで見抜くだけの情報収集力を持っている。

また、全国に展開するわれわれのエージェントが、諸君の素性、素行をリサーチしており、手の内は丸見えであることも伝えておこう。

さらに、われわれにはIT技術に熟達しているエージェントもいるので、「裏サイト」でわれわれのことをどのように言っているか、どのような情報交換が為されているかについても把握していることも付け加えておこう。これは諸君以外の「敵対者」についても同様であることも告げておこう。

つまり、諸君の行動は常時モニターされており、次のアクションを予測&予知可能なくらいの豊富な情報がもたらされているのである。ドブネズミやゴキブリのように裏で這い回っていても、すべてお見通しである。

われわれは、得られた情報を分析した上で、然るべき行動に打って出る。

クライエントから呪詛の依頼を受けた呪術師たちに告ぐ。もし自分の命が惜しいならば、今すぐクライエントからの依頼を断り、契約関係を破棄して、我々に対する無益な戦闘を停止せよ。

これがわれわれの諸君に対する最後通牒となる。徹底抗戦を貫くつもりならば、いくらでもかかってくるがよい。結果は最初から見えている。

四国の拝み屋を侮ってはいけない。総力戦を挑むならば、こちらの望むところである。諸君はわれわれを術中にはめたと勘違いしているようだが、われわれの底力をいずれ身をもって体験することになるであろう。

やほよろづの神々の力、諸仏の力にお任せしつつも、神道、密教、陰陽道、修験道など古来より伝わる秘術を、われわれは神智学や精神世界で言うところの「アカシック・レコード」を通じて取得することもできる。したがって、どのような術を行使しようが、それを撃破するだけの確信を持っている。東洋だろうが西洋だろうが、そんなの関係ねえ。ng

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第二次心霊戦

大本営発表。憲法記念日に鬼畜系呪術師の奇襲攻撃を受け、われわれは戦闘状態に入れり。

5月3日、私たちの教会をターゲットにしたプロ呪術師による「霊的奇襲作戦」が実行され、一時的に「霊的パール・ハーバー状態」となった。これをわれわれは「第二次心霊戦」と命名した。

依頼者は3人。呪術師もそれぞれプロを雇っている。われわれは素人さんを相手にすることはないが、今回はプロが3人も呪詛ってきているし、理不尽かつ神仏の道理に照らして、呪詛られる筋合いではないので、これを宣戦布告と見なし、たっぷりと時間をかけて反攻作戦に打って出ることにする。

売られた喧嘩は買わねばならぬ。これが四国拝み屋の流儀である。

ほんと、分かっちゃいねえ。無駄なことにお金やエネルギーを割いている暇があるくらいなら、もっと建設的なことに投資した方がいいよ、べいべー。

今回の戦争は、3人の異なる霊的背景を持ったプロが「同時3点セット」で攻撃してきたところに特徴がある。依頼者が誰なのか、呪術師の行使している術の特徴は何かをこちらはリサーチによって完全に看破している。

リサーチの結果に基づいて、今後、各個撃滅の方策を練ることにする。ていうか、「悪魔に魂を売った人々」と悪魔系の呪詛を私たちにかましたところで、何のダメージも与えられない。下位アストラル次元による攻撃は一時的には非常に強力ではあるが、「北風と太陽」の寓話のごとく、われわれは、それを俯瞰的に観ながら、上位アストラル次元ないしコーザル次元の意識場を交信しつつ、一段高いところからの反撃に転ずることにした。

相手の手口や方法論をこちらはすでに調査したので、あとは私たちの祀っている神仏のご加護によって、すでに対処法はご神託によってすべて教えてもらった。

研究者として興味深いのは、最近見られる「呪詛のグローバル化」である。東洋系、西洋系いろいろあれど、でもね呪詛の基本は念のくれ合い、飛ばし合いである。3人の中で1人は、アングロ=サクソン系の外国人魔術師を雇っている。その依頼者は4月までアイヌのシャーマンを雇っていた。4月20日までにそのシャーマンはわれわれから手を引いているはずだ。最近は、日本人の術だけじゃなく、異民族の術も飛ばしてきているので、非常に勉強になるわ。これが本当の「体験学習」というものよ。

まるで、異種格闘技の有刺鉄線デスマッチの檻に入れられたような気分だけど、これも面白いじゃない。呪術戦は太古の昔から繰り返されてきたことだし、私らもその辺はプロとして対処させてもらいますわ。

で、もう1つ。スピ系を標榜する人に、なぜか悪魔系というかアンチ・スピな人が結構いるという事実も興味深い。別名を「タール星人」と私は呼んでいるがね。

それも、これも、すべて、次の著作の材料にさせてもらうぜ。とても面白いネタを提供してもらって感謝感激です。

で、連休中と言うことで、うちの霊媒は、朝から遊びに行っているし、私もパソコンのチューニングをして遊んでいたりしてして、至って平穏無事に暮らしているので、そんなお金と時間の浪費は止めた方がいいよ。まったくもってピンピンしているぜ。もし、寝込んでいたら、ブログの更新どころじゃないだろうよ。

第一撃は確かに霊的パール・ハーバー状態といえば適切な表現だろうけど、その後、まったくダメージは受けていないよ。むしろ、豚インフルエンザの方が怖いと感じる今日この頃です。

プロ対プロの喧嘩=心霊戦なら、われわれもこれまでに海千山千の戦歴があるし、どんな相手でも来るなら来やがれ、という心構えはできている。ただ、めったやたらと喧嘩はしない。何で私らが呪詛られるのか、神仏の眼から見て、筋が通らないケースだけだよ。誤解はしないでくれ。

ただ、この心霊戦に敗れた者は、呪術師だけではなく、依頼者にも影響が及ぶことを忘れないでほしい。「人を呪わば穴二つ」というが、自分の墓穴を掘るような真似は止めた方がいい。こっちの墓穴は不要なので、君たちのものをそれぞれ2つこしらえておいてくれ、べいべー。

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忌野清志郎死す

またまたロックネタになるけど、基本的に、私はJ-Rockにはあまり反応しない方だが、忌野清志郎までがあの世に逝っちまったぜ、べいべー。50代になるとやたら死ぬ奴が増えてきて、いやな気分になっちまうぜ、まじっすか?この点、アングロ=サクソン系の連中の方が歳をとっても、ある程度パワフルな部分が残っているように思う。

この人、結構社会的なメッセージ性の強い曲を歌っているので忌野清志郎=RCサクセションの時代から聴いて知ってはいた。自分的にはアングロ=サクソン的な肉食動物的パワーが不足していると思っていたので、頭の片隅に入れていた程度の聴き方だった。ただ、ジョン・レノンのカバー・ソングなど、日本語の歌詞として分かりやすい詩をつけていたのが印象的だったので、ここに掲げておく。

基本的にロックは、カウンター・カルチャーがルーツなので、現状に満足したり、体制に迎合するようなものはクソ食らえだと思っている私としては、心に響くものがある。彼の闘病生活については、ある程度知っていただけに復活が叶わなかったことを残念に思う。ともあれ、彼の冥福を祈る。

ーーーーーーー

イマジン/imagine

天国はない  ただ空があるだけ
国境もない  ただ地球があるだけ
みんながそう思えば  簡単なことさ

社会主義も  資本主義も 
偉い人も  貧しい人も   
みんなが同じならば 簡単なことさ

夢かもしれない  でもその夢を見てるのは
一人だけじゃない  世界中にいるのさ
 
誰かを憎んでも  派閥を作っても
頭の上には  ただ空があるだけ
みんながそう思うさ  簡単なこと言う

夢かもしれない  でも  その夢を見てるのは
きみ一人じゃない  仲間がいるのさ
夢かもしれない  でもその夢を見てるのは
きみ一人じゃない  夢かもしれない

でも一人じゃない  夢かもしれない  かもしれない
だけど一人じゃない
夢かもしれない かもしれない・・・・・

訳詞:忌野清志郎   COVERS/RC SUCCESSION  1988   

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